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彩家の作る家

PASSIVE

自然の力を活かすパッシブデザイン

季節に応じて
光や風を上手に利用しながら
快適空間をつくる。

高気密・高断熱の高い住宅性能のハコの中に、
ハイクオリティのエアコンや断熱サッシ、全館空調設備など、
設備をどんどん投入することで、
家づくりのトータルコスト(初期費用)が上昇してしまいます。

それを防ぐために設計の工夫で、快適性能をサポートします。

  • SUMMER 80°
  • WINTER 30°

5つの設計項目

01気密・断熱

まずは、外気温に左右されない室内環境を整えることが、パッシブ設計の基本となります。断熱性・保温性を担保します。

02日射熱利用暖房

太陽光の熱を利用し、わずかな暖房で室内を快適に維持します。冬でも明るい光に触れながら、開放的な気持ちで暮らすことができます。

03日射遮へい

夏は日が高くなります。この季節による太陽光の特性を想定して庇の設計やシェードの工夫で、夏の不快な温度上昇を抑制します。

04自然風利用

風を活かすには、周辺環境やデザイン、プライバシー、コストなど、あらゆる面を考慮しながら、爽やかに暮らせるように提案します。

05昼光利用

光が室内でどのように拡散するかを想定しながら設計。住宅密集地などでは、ハイサイド窓等を設け、存分に光が入るように工夫します。

敷地の日照条件の
分析とシミュレーション

何となくパッシブな家ではなく、正確なシミュレーションを根拠に、
その土地のパフォーマンスを最大限に活かして設計します。

「平均日射熱取得率(ηAH 値、ηAC値)」なども数値で計測しながらプランニングに活かしています。

住宅の性能を数値で計測

外皮平均熱貫流率(UA)
0.44  W/㎡K
冷房期の平均日射取得率(ηAC値)
1
暖房期の平均日射取得率(ηAH値)
3.2
熱損失係数(Q値)
1.40  W/㎡K
夏期日射取得係数(μ値)
0.027

敷地シミュレーション

敷地のロケーションにより日照時間は大きく異なります。道路の幅や隣家との間隔や隣家の建物の大きさなどが敷地の日照時間に影響を与えるため、これらをシミュレーションすることは、間取りプランを作る際にとても大切なことです。

敷地の風向きの分析
ー卓越風の流れを正確に読み取るー

涼しく爽やかな風を暮らしの中に活かすためには、単にたくさん窓を設ければよいというわけではありません。
正確なシミュレーションを行い卓越風の流れを読み解くことで、デザイン的にも、コスト的にも最も優れたカタチが実現します。

建築予定地の風の流れを計測

光の入り方同様、建設予定地の風の流れも季節ごと、時間ごと、方角ごとにどの程度吹き込むのかをシミュレーションにより導き出します。