START<初めての家づくり>
2026-07-15 (Wed)
こんにちは!
岡山県津山市を中心に、高気密・高断熱のデザイン住宅や平屋、インナーガレージハウスを手がけている、株式会社建築工房彩家です。
2026年6月27日に岡山県津山市で上棟した、新築インナーガレージハウス。
断熱工事が完了し、住宅の気密性能を確認するため、現場で**気密測定(C値測定)**を実施しました。
今回の測定結果は……
今回のインナーガレージハウスでは、大きな気密補修をすることなく、
一発目からC値0.3㎠/㎡を達成!
測定は合計3回行い、結果は次のとおりでした。
3回すべての測定で、C値0.3㎠/㎡以下という安定した結果になりました👏
気密性能は、カタログや図面だけで判断するものではありません。
実際の建物で測定して初めて、本当の性能を確認できます。
今回のC値0.3という結果は、設計だけではなく、社員大工や現場に関わる職人さんが、一つひとつの施工を丁寧に積み重ねた結果です。
C値とは、住宅全体にどれくらいの隙間があるのかを表す「相当隙間面積」のことです。
単位は「㎠/㎡」で表され、C値の数字が小さいほど住宅の隙間が少なく、気密性能が高い家ということになります。
国土交通省の資料でも、C値は床面積1㎡当たりにどれくらいの隙間があるかを示す数値で、実際の建物で測定しなければ確認できない性能とされています。
今回測定した津山市のインナーガレージハウスは、C値0.3㎠/㎡。
設計上の数値だけではなく、実際の建物で高い気密性能を確認することができました。
最近では、住宅会社のホームページやSNSでも「高断熱住宅」「UA値」という言葉をよく見かけるようになりました。
もちろん、UA値や断熱性能は、夏も冬も快適に暮らすために大切です。
しかし、どれだけ高性能な断熱材や窓を採用しても、住宅にたくさんの隙間があれば、暖めた空気や冷やした空気が外へ逃げてしまいます。
例えるなら、
「高性能なダウンジャケットを着ているのに、ファスナーが開いている状態」
です。
断熱性能だけを良くするのではなく、隙間を少なくする丁寧な気密施工も重要です。
高断熱+高気密。
この2つがそろって初めて、設計した住宅性能を十分に生かすことができると、建築工房彩家では考えています。
住宅性能を比較するときは、「UA値」と「C値」の違いも大切です。
UA値は、断熱材の種類や厚み、窓などの性能をもとに計算する数値です。
一方、C値は図面や計算だけでは分かりません。
実際に完成途中の建物で気密測定を行い、住宅全体にどれくらいの隙間があるのかを確認します。
そのためC値には、
「窓まわりが丁寧に施工されているか」
「配管や配線の貫通部分が適切に処理されているか」
「断熱材や気密層が隙間なく施工されているか」
といった、現場の施工品質が表れます。
今回のC値0.3という結果は、彩家の社員大工をはじめ、現場に関わる職人さんたちの丁寧な仕事が、数字として表れた結果でもあります。
こちらのインナーガレージハウスでは、第1種換気システムを採用しています。
第1種換気とは、給気と排気の両方を機械で行い、住宅内の空気を計画的に入れ替える換気方式です。
しかし、高性能な換気システムを設置しても、住宅に多くの隙間があると、計画していない場所から空気が出入りしてしまいます。
そのため、換気設備の性能を十分に生かすには、住宅の気密性能も重要です。
高気密な住宅は、単に空気を閉じ込める家ではありません。
住宅の隙間から自然に空気が出入りするのではなく、換気システムを使って、必要な場所から計画的に空気を入れ替えることを目指しています。
今回の住宅では、基礎部分まで断熱する基礎断熱を採用しています。
床下を外部の冷たい空間として切り離すのではなく、断熱された建物の内側として考えています。
さらに、第1種換気システムによって空気を循環させることで、床下も居室に近い温度環境を目指します。
冬になると、
「床が冷たい」
「足元だけ寒い」
と感じる住宅もあります。
建築工房彩家では、断熱性能・気密性能・換気計画を組み合わせ、家の中だけではなく、床下まで温度差の少ない快適な住環境を目指しています。
インナーガレージハウスには、
「雨や雪の日でも濡れずに車へ乗り降りできる」
「大切な車やバイクを守れる」
「趣味やアウトドアを楽しめる」
「外観がスタイリッシュでカッコいい」
など、多くの魅力があります。
しかし、ガレージと居住空間が一体となる間取りだからこそ、断熱性能・気密性能・換気計画にも配慮することが重要です。
デザインがカッコいいだけではなく、完成後も夏は涼しく、冬は暖かく、快適に暮らせる家へ。
建築工房彩家では、
デザイン × 高性能 × 現場の施工品質
を大切にしています。
今回のC値0.3という結果は、完成すると見えなくなる部分まで丁寧に施工した、一つの証だと考えています。
私は大工時代、大手ハウスメーカーや地元工務店で大工修行を行い、一条工務店の現場では住宅性能について学んできました。
住宅性能は、カタログに書かれている数字だけでは決まりません。
どれだけ性能の良い断熱材や設備を採用しても、最後にその性能を形にするのは現場の施工です。
完成すると見えなくなる部分だからこそ、丁寧に施工する。
そして、設計した性能が実際の建物で発揮できているかを測定し、数字で確認する。
建築工房彩家では、デザインだけでなく、性能と現場品質にもこだわった家づくりを続けています。
今回ご紹介した、C値0.3を達成した津山市の高性能インナーガレージハウスは、2026年9月に完成見学会を開催予定です。
完成すると見えなくなる断熱材や気密施工。
その一つひとつの積み重ねが、完成後の快適な暮らしにつながります。
「津山市でインナーガレージハウスを建てたい」
「高気密・高断熱住宅に興味がある」
「住宅会社の性能を数字で比較したい」
「デザインだけでなく、本当に性能の良い家を建てたい」
という方は、ぜひ完成見学会で建築工房彩家の家づくりをご体感ください。
完成見学会の開催日やご予約方法は、建築工房彩家のホームページ・Instagram・公式LINEでお知らせします。
車をしまう場所だけじゃない。
人生を楽しむ場所だ。